価格の考え方

昨日（おととい）は、終日大阪でお仕事してきました
TVで見ていたほどマスクした人を見かけなかったのが意外でしたが、
とにかく暑かったです

それはさておき、1件、同業であるデザイン屋さんにお邪魔してきました
ウチが扱っている「キラキラ輝くプラスチック素材」を評価いただき
ホームページから問い合わせしてくれた会社です

大阪ミナミのナイト業界を主要顧客として活動されている会社ですが、
ここ最近、100均ならぬ激安印刷店に市場を荒らされ困っておられる様子
どこにでもある構図ですが･･･

消費者側の立場で見てみれば安いのはありがたい事ですが、
商品やサービスには「適正価格」があると、ボクは思います
安いモノにはみなさん簡単に飛びついてしまいがちですが、
飛びつく前に少し注意しておかないと、結局は回りまわって
自分の首を絞める結果になる危険性もあります

いいものを少しでも安く提供したい、その目標があってこそ
創意工夫したり試行錯誤が生まれます
また「この商品なら安かろう悪かろうでいいやん」的なものもあって当然です
いいものはここで、安いものはここで、と使い分けも必要でしょう
でも仮に、世の中に100均しかなく、他の小売店がなくなったら

企業努力の結果ならいざ知らず、
欲をかいて、採算度外視・品質度外視の安売りに走り、
これにお客さんが軒並みノッてしまったら、その先に待っているのは何でしょう

会社も、お客さんも、そして市場も、一度進んでしまった道は
簡単には引き返せません

お邪魔したデザイン屋さんで、その激安会社について詳しく聞くと、
どうやら独りよがりの安売りに走っていて、「こうだからコレは安い」という
思いやりの説明も出来ていないままお客さんがノッてしまっている様子
これは見逃せないと、気付けばアドレナリンが沸々

ただ、ボクが兵隊として現地で戦う問題ではないので、
ボクは後方支援として、このデザイン屋さんに頑張ってもらうことに決めました

ボクなりに出来る「目には埃を」的な後方支援をしてみます
デザイン屋さんの社長さん、営業のアンチャン、待っててな

てゆーか、今日はちょっと稚拙なブログになってごめんなさい
（2009.06.27.am3:23　ひみ)